糸リフトを検討中の方は、注意点も併せて理解しておきましょう。

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糸リフトの注意点

糸リフトで小顔を叶えたいと考える女性

フェイスラインを整えながら小顔に導いてくれる糸リフト。
リフトアップだけでなく、肌細胞の活性化を促してくれるためハリ・ツヤ感をアップさせてくれる効果も得ることができるプチ整形です。

腫れや内出血を最小限に抑えるために、施術後の過ごし方注意すべきポイントを頭にいれておくと良いでしょう。
糸リフトを検討されている方やこれから施術を受ける方は、ぜひ参考にしてみてください。

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糸リフトを受けられない人

糸リフトを受けられない人は?

身体の状態や体質によって、施術を受けられない場合があります。
検討中の方は、自分が当てはまらないかチェックしてみましょう。

  •  妊娠中の方、授乳中の方
  •  皮膚に炎症を起こしている方
  •  ケロイド、創傷治癒に問題がある方
  •  過去に「金の糸リフト」を受けたことがある方
  • など

基本的に健康な方であれば、施術を受けることが可能です。
気になることや不安なことが少しでもある場合は、担当医師にしっかり伝えておきましょう。

糸リフトの注意点

糸リフトの施術後は、腫れやむくみなどのダウンタイムがあります。
1週間ほどで治まることがほとんどですが、できるだけ症状を軽くするために気をつけるべきポイントをおさえておきましょう。

  •  2~4週間ほどは喫煙を控える
  •  1ヶ月ほどは口を大きく開けない(歯科治療も注意が必要)
  •  顔のマッサージは控える
  •  うつ伏せの体制で寝ない
  •  できるだけ頬を圧迫しない
  •  激しい運動は1週間ほど控える

施術後はできるだけ安静に過ごすように心がけると良いでしょう。
また、個人差はありますが、笑ったり顔を洗ったりするときに引きつれ感が生じる場合もあるようです。
施術を受けた当日から洗顔・メイクOKというクリニックが多いですが、肌にはできるだけ優しく触れるようにしましょう。

起こりうるトラブル・対処例

糸リフトで起こりうるトラブルを考える女性

切らない施術ではありますが、術後に思わぬトラブルが起こる可能性もあります。
糸リフトの術後のトラブルについてと、クリニックの対応について、3つの例を挙げてご紹介します。
事前に頭に入れておき、術後の経過に注意を払いましょう。

トラブル例①

痛み・熱感・腫れなどの症状が続く場合、炎症や感染が起きている可能性が考えられます。

対応法

  • 内服薬・抗生剤を1週間ほど投与する
  • 糸を全て取り除く

トラブル例②

元々のたるみ具合・挿入部位のズレ・術後の後戻りなどが原因で、顔の引き上がりに左右差が生じる場合があります。

対応法

  • 引き上がり過ぎている糸を緩める
  • 新しく糸を挿入して引き上げる
  • 糸を全て取り除く

トラブル例③

糸リフトは顔の皮膚全体ではなく挿入部位を引き上げるため、肌の表面に凹みが生じる場合があります。

対応法

  • 皮膚を引っ張り、糸の引っ掛かりを外す
  • 凹んでいる部分にヒアルロン酸を注入する
  • 糸を全て取り除く

※浅い凹みは時間とともに解消していく可能性が高いため、施術後4ヶ月は経過を見ることが多いです。それでも改善されない場合、上記の対処を行います。

失敗を避けるために…

糸リフトの注意点を解説

実績のあるクリニック・医師を選ぶ

糸リフトは医師の技術や経験によって仕上がりに大きな差が出てしまうプチ整形です。
「大手だから」「安いから」という理由で選んでしまうと、トラブルに繋がってしまう可能性が高くなります。
事前に、今までの実績や口コミなどをしっかりリサーチしておくことが大切です。

カウンセリングは納得いくまで

ほとんどのクリニックが施術前にカウンセリングを行います。
現状の把握や希望のヒアリングなど、医師によって内容は様々です。
少しでも不安なことや疑問点があった場合は、納得いくまで相談するようにしましょう。
無料でカウンセリングを行っているところも多いため、複数のクリニックを比較してみることをおすすめします。

メスを使用しない施術だからといって、“リスク0”というわけではありません。
クリニックを選ぶ際は、トラブル時にしっかり対応してくれるのかどうかも調べておくと良いでしょう。

まとめ

美容クリニックのカウンセラー

糸を使ったフェイスアップは、肌にメスを入れることなく小顔へ近づけるプチ整形です。
しかし、「希望通りではない」「ずっと違和感がある」など失敗・トラブルに繋がってしまうこともあります。
施術前にしっかりリサーチする医師・クリニックは慎重に選ぶ術後は安静に過ごすということが大切です。
注意点を理解した上で、施術を受けるのかどうかを検討してみると良いでしょう。