小顔になりたいと思った時に「糸リフト」を選択肢に入れる方もいるでしょう。“プチ整形”と言っても、顔の内部に糸を入れるとなると、痛みや施術跡が気になりますよね。そんな方のために、術中・術後の症状や麻酔についての疑問にお答えします!
糸リフトは医療用の糸を肌の内側に挿入して皮膚引き上げることで、フェイスラインをスッキリさせる施術です。
さらに、糸の刺激により皮下にコラーゲンが構築されるため、たるみの改善・防止や肌質改善にも効果的です。
“顔に糸を入れる”と考えるだけで痛そうですが、施術中の痛みはどのくらい感じるのでしょうか?
実際に体験した方の口コミも併せて見てみましょう。
麻酔の種類やダウンタイム対策などもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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糸リフトの施術を受けるとなると、気になるのが施術の痛みですよね。
実際にどのくらいの痛みを感じるのかまとめました。
また、施術に使用する麻酔の種類についてもご紹介しますので、痛みが心配な方はぜひ頭に入れておいてください。
注射で麻酔を受ける場合、針を刺すときにチクっとするほどの痛みを感じる可能性があります。
笑気麻酔の場合、ガスを吸引して麻酔をかけるため痛みを感じることはほぼないでしょう。
糸を挿入する際は、顔の皮膚を引っ張られる感覚があります。
麻酔が効いてから施術を行うため、痛みは感じにくいでしょう。
また、皮膚を切る・髪の毛を剃るということがないため、傷跡や見た目の心配も必要ありません。
術後は多少痛む場合もありますが、鎮痛剤で治まる程度の痛みです。
痛み止め・腫れ止めはクリニックが処方してくれるので、正しく服用するようにしましょう。
ただ、痛みの感じ方は人それぞれなので、痛みに弱い方・不安な方は事前に医師に相談しておくことをおすすめします。
どうしても痛みが心配な方のために、麻酔についてご紹介いたします。
麻酔方法は複数あり、種類によって効果・料金が異なります。
施術する部位の肌に薬を塗って、皮膚の表面を麻酔する方法。
クリーム状のものとテープ状のものがあります。
麻酔作用のある笑気ガスを吸引して痛みを感じにくくする方法。
意識はありますが、とてもリラックスした気分になります。
局所麻酔薬を注射し、部分的に痛みを感じなくする方法。
意識ははっきりしています。小範囲の部分を手術する場合に使用されます。
鎮静薬や鎮痛剤を注射し、全身に麻酔をかける方法。
意識はなくなり、睡眠状態になります。
クリニックによって、選べる麻酔の種類は異なります。
効果や予算を考慮しながら、カウンセリング時に医師とよく話し合って決めると良いでしょう。
顔に糸を入れる糸リフトの術後はどのような状態になるのでしょうか?
腫れや痛み、傷跡がどれくらい続くのかも見てみましょう。
症状 | 期間 |
---|---|
腫れ・痛み・むくみ | 2日~1週間ほど |
内出血 | 1~2週間ほど |
針跡 | 数日~1週間ほど |
引きつり感(たるみなどが戻ることを計算して引き上げるため) | 1週間ほど |
ダウンタイム中は上記のような症状が出る恐れがありますが、体質や挿入する糸の種類・本数によって、症状・期間は異なります。
術後のメイクについては、施術直後でも傷口を避ければメイク可能です。
施術自体も15~30分程度と短めなので、緊張によるストレスを長時間感じなくていいというのも、プチ整形ならではの魅力かもしれません。
術後、腫れや痛みを最小限に抑えるために気をつけておいた方が良いポイントを3つまとめました。
皮膚に複数箇所針を刺しているため、温めてしまうと腫れてしまう可能性があります。
ぬるま湯に短時間浸かる程度は問題ありませんが、できるだけシャワーで済ませることをおすすめします。
糸が安定するまで、大体1ヶ月ほどかかります。
洗顔やクレンジングなどは翌日から可能ですが、軽く表面をさする程度に優しく行いましょう。
血行が良くなってしまうと腫れの原因になる可能性があります。
軽い運動であれば問題ありませんが、激しいスポーツは1週間ほど控えましょう。
麻酔の種類や挿入する糸の本数により、感じる痛みは異なります。
参考までに、実際に糸リフトの施術を受けた人の口コミをいくつか見てみましょう。
笑気麻酔で行いました。糸を挿入しているときは、チューブのようなものが入ってきている感覚が気持ち悪かったです。痛みは髪の毛を3~4本一気に抜かれるような感じでした。
こめかみに麻酔を注射するとき、若干痛いなぁと感じました。施術直後は事前に説明されていた通り、顔が吊っている感じで口元が動かしにくかったです。
傷口は「虫刺され?」というほどの軽い痛みでした。翌日から少し耳の後ろに痛みを感じましたが、1週間ほどで気にならなくなりました。顔の痛みはほとんどなかったです。
糸リフトの場合、施術前に麻酔をするため「思ったより痛くなかった」という感想が多く見受けられました。
また、「翌日に痛みを感じた」という意見も複数ありましたが、クリニックから処方される薬で治るケースが多いようです。
糸リフトは「痛そう」というイメージを持たれがちです。
実際は麻酔をかけるため比較的痛みを感じにくい施術ではありますが、糸の種類や挿入する本数、個人の体質によって感じ方はそれぞれ違います。
取り扱っている麻酔の種類を調べる、体験した方の口コミを見るなど、あらかじめクリニックの情報を頭の中に入れておくと良いでしょう。