プチ整形はメスを使う整形手術に比べると、格段に負担が少ないですが、だからと言ってリスクが無いわけではありません。顔に行う施術だからこそ、本当に信頼ができる医師を選び、納得した上で受けることをお勧めします。
小顔のプチ整形は気軽に受けられるのでとても人気がありますが、実際のところ安全な施術と言えるのでしょうか?
こちらのページでは、切らない小顔プチ整形の安全性と危険性について詳しくまとめました。
小顔のプチ整形メニューで有名な、小顔注射、糸リフト、ハイフなどのマシンについてそれぞれ掲載しています。
何も知らずに施術を受けてトラブルに巻き込まれないためにも、ぜひご一読ください。
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美容クリニックで受けられる小顔メニューは、整形とプチ整形に分けられます。
整形は骨切りやフェイスリフト、脂肪吸引などの大掛かりな手術なので、体に負担が大きく、失敗や後遺症などの恐れが大きいというリスクがあります。
それに比べて小顔のプチ整形は“切らない施術”なので、体への負担が少なく整形よりも格段に安全性が高いと言えます。
では、小顔のプチ整形の安全性と危険性についてご紹介していきます。
小顔のプチ整形の安全性ついて詳しく見ていきましょう。
切らない小顔整形のメニューの小顔注射、糸リフト、マシンについてそれぞれまとめました。
エラの筋肉の働きを抑えることで、過度に張ったエラをすっきりと見せてくれる注射です。
美容クリニックで使用されているボトックス注射には複数のメーカーのものがあります。
最も有名なのがアラガン社製のボトックスビスタで、厚生労働省や米国FDAに安全性と効果が承認されています。
イプセン社製ディスポートは厚生労働省には認可されていませんが、米国FDA承認のボトックスです。
また、お手頃価格で需要が高い韓国メディトックス社のニューロノクスは、厚生労働省や米国FDAの認可はありませんが、韓国FDAに承認されたボトックスです。
フェイスラインや顎、頬などについた脂肪をすっきりさせてくれる注射です。
有名な脂肪溶解注射と言えばBNLSです。これは植物由来の成分が主成分で、体に負担が少ないことが特徴です。
さらに、BNLS の改良版であるBNLS neoは、米国FDAが脂肪減少効果を認めた成分であるデオキシコール酸が配合されています。
糸リフトはこめかみからフェイスラインや頬へ糸を入れて引き上げることで、たるみを解消して小顔に見せてくれる施術です。
施術に使用する糸の種類には溶けない糸と溶ける糸があります。
溶ける糸は時間をかけて体内で分解されて吸収されるため、溶けない糸よりも感染症などのトラブルになる危険性が低いと言われています。
近年では溶ける糸が主流になって種類もたくさん増え、FDA認可の糸などもあります。
注意:しかし万が一溶ける糸で感染症を起こしてしまった場合、取り除くことが難しく症状が治るまで時間がかかることが予想されます。
超音波や高周波などで、頬や顎周りの筋肉や皮膚を熱で引き締めてシェイプアップさせる方法です。
ハイフやサーマクール、イントラジェンなどが小顔や引き締めで有名なマシンです。
注目すべきポイントは、超音波や高周波を使うことにより皮膚表面にダメージを与えることなく、皮膚より下にある皮下組織や筋肉層(SMAS筋膜)に熱エネルギーを与えられることです。
整形手術と比べると、リスクが低く安全に受けられるプチ整形ですが、プチ整形にも危険がないとは言い切れないのが正直なところです。
切らない小顔プチ整形にはどのような危険性があるのか調べました。
危険性 | |
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エラ ボトックス 注射 |
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脂肪溶解注射 |
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糸リフト |
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マシン※ |
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※ハイフ(超音波)、高周波(RF)など
プチ整形は美容感覚で受ける方も多いですが、どの施術にも危険性があることがわかります。
これらは必ず誰にでも起こるわけではありませんが、だからと言って安易に受けるのではなく、リスクをしっかりと理解した上で受けるかどうか検討するようにしてください。
国民生活センターのサイトで、脂肪溶解注射とハイフに関するトラブルの事案が掲載されていましたので、詳しく知りたい方はご覧ください。
切らない小顔整形の安全性と危険性についてご紹介いたしましたが、結果として安全に施術を受けるためにはどうすれば良いのでしょうか?
それは、受ける施術メニューの経験が豊富な医師を選ぶということです。
例えば小顔注射にしても、注射を打つだけなら簡単だろうと思われがちですが、顔の組織や神経などを熟知した上で、仕上がりをイメージしながら適切な部位に適切な量の薬剤を計算して注入しなければいけませんので、簡単とは言えません。
あなたの大切なお顔を施術してもらうわけですから、施術に慣れた信頼できる医師にお願いすることをお勧めします。
小顔のプチ整形は、整形手術に比べると格段に安全に受けることができますが、危険が無いわけではありません。
リスクを理解した上で、しっかりと医師やクリニックを選び納得して受けるようにしてくださいね。