SNSの影響もあり、小顔や二重などのプチ整形は身近なものになってきています。未成年者の場合、施術を受けることはできるのでしょうか?こちらのページでは、事前に準備しておくべき書類や有名クリニックの対応例についてご紹介しています。まずは、家族とよく話し合うことからはじめましょう。
若者層に人気のあるInstagramやTwitterなどのSNSでは、可愛い芸能人やモデルさんがたくさん投稿していますよね。
その写真を見ていると「顔が小さくて羨ましい」「私も可愛くなりたい」と憧れを抱く方も多いでしょう。
近年では、テレビやYou Tubeなどで整形をカミングアウトしている著名人が増えてきていることもあり、美容整形はとても身近なものになってきています。
中学生や高校生が小顔や二重などのプチ整形をしていることも、決して珍しいことではありません。
そこで、未成年の方がプチ整形を受ける際に必要なものは何か、調査してまとめました。
さらに、支払い方法が気になっている未成年者のために、未成年でもローンは組めるかなどの情報も掲載しています。
未成年のうちにプチ整形を受けたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
※当サイトで紹介する一部サービスには広告が含まれます。
未成年とは20歳未満を意味します。
未成年者がプチ整形を受ける場合、ほとんどのクリニックで親権者の同意書の提出を求められます。
これがないと、カウンセリングすら受けることができない場合が多いです。
実は、プチ整形に限らず、脱毛やクリニックでピアスの穴を開けるなどの施術でも、親権者の同意が必要です。
また、同意書の書き方にも決まりがあり、空欄があったり捺印がなかったりするなど不備があると無効になってしまうため、記入方法をしっかり確認することをおすすめします。
さらに、場合によっては同意書だけではなく親権者の電話確認や同伴が必要なケースもあります。
一方で、未成年でもすでに結婚をしている場合は、例外となることもあります。
対応はクリニックによって様々なので、必ず事前に公式サイトをチェックしておきましょう。
未成年者への対応は、クリニックによって異なりますが、具体的にはどのような内容なのか気になりますよね。
そこで、全国に院数の多い大手クリニック6院の、対応方法を見比べてみましょう。
必要な もの |
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同意書 ダウンロードページ |
カウンセリング後に配布、記入 |
必要な もの |
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同意書 ダウンロードページ |
https://www.shinagawa.com/images/pdf/agreement.pdf |
必要な もの |
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同意書 ダウンロードページ |
https://aoki-tsuyoshi.com/wp-content/uploads/2019/05/agreement.pdf |
必要な もの |
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同意書 ダウンロードページ |
https://www.tkc110.jp/price/docs/document.pdf |
必要な もの |
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同意書 ダウンロードページ |
https://www.kyoritsu-biyo.com/pdf/shinkensyadouisyo.pdf |
必要な もの |
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同意書 ダウンロードページ |
https://www.shiromoto.to/files/doc/consent.pdf |
同意書や同伴が必要なクリニックばかりですね!
上記以外のクリニックでも、同意書の提出が必要なケースがほとんどです。
同意書を用意する事が面倒に思う未成年の方も多いと思いますが、“知識が少なかったり経験が浅かったりする未成年の方が不利益を被らないように”という理由で同意書を必須条件としているようです。
つまり、未成年者を守るためのものですので、必ず用意をしましょう。
プチ整形を受けたいと考えていても、親になかなか言い出せずに悩んでしまう方も多いかと思います。
しかし、親の同意を得ないまま自分で同意書の署名を記入したりしてしまうと、後々トラブルに発展してしまうこともあります。
民法では、未成年者が法定代理人(保護者)の同意を得ずに結んだ契約を取り消すことができる“未成年者契約の取消し”というものが定められています。
適用されると代金の支払い義務がなくなる、または支払った代金の返還請求することができます。
しかし、「親の同意を得ている」などと偽って相手を誤解させたときは、取り消しできない可能性が高くなります。
「相談しにくい」という気持ちもあるかもしれませんが、トラブルを招く恐れがあるので、しっかり話し合っておくことが大切です。
プチ整形を受けようと決めた場合、お金のこともよく考える必要があります。
特に未成年の場合は、学生でアルバイトができない、社会人になったばかりで貯金がないなど、金銭的に余裕がない方も多いかと思います。
そこで、無理のない支払いをしていくために活用したいのが“ローン”です。
では、未成年の方がローンを組んでプチ整形を受けることはできるのでしょうか?
基本的に未成年の方が自分でローンを組むことは難しく、ほとんどのクリニックでは“保護者が代理でローンを申し込む”という流れになっています。
社会人(20歳未満)の方でも“保護者を保証人に立てて本人名義で申し込みを行う”というケースが多いです。
学生証を提示することで、学生割引が適用されることもあります。
割引制度のことや支払い方法についてよく考えて、安心してプチ整形を受けられるようにしておきましょう。
小顔のいろはでは、小顔プチ整形の学割に関する情報をまとめたページもご用意していますのでぜひ覧ください。
身近な存在になりつつあるプチ整形。
特に10代の方は、おしゃれに目覚めたり見た目を気にしたりするお年頃でもあるので、「プチ整形をしたい」と考えている方も多いかもしれません。
しかし、手軽にできるからといって油断は禁物です。
どんな施術でもリスクはありますし、自分ひとりで判断してしまうと、トラブルに巻き込まれてしまう可能性も大きくなってしまいます。
プチ整形を決断する前に、家族ともしっかり話し合い、後悔のない選択をすることが大切です。