マシンをあてるだけで小顔効果があると言われているハイフや高周波ですが、簡単に施術を受けられると安易に考えてはいけません。注射やメスを使わないので失敗のリスクは低そうですが、危険性を知った上で検討するようにしましょう。
ハイフや高周波などの“小顔マシン”を使用した施術は、美容クリニックだけでなくエステでも受けられるほど身近なものになりました。
糸や針を使用せず小顔効果を得ることができるため、多くの女性から人気を集めています。
小顔プチ整形の中でも気軽に受けられると思われがちですが、施術を受ける上でリスクはあるのでしょうか?
こちらのページでは、小顔マシンの危険性や副作用、実際に起きた失敗事例をリサーチしてみました。
施術を受けてから後悔しないように、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことが大切です。
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ハイフマシンと高周波マシン、それぞれの失敗事例をご紹介します。
■失敗事例1 神経の一部を損傷
症状 | 術後、長期間しびれが続いてしまう |
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原因 | 照射してはいけない部位にレーザーを当ててしまったため |
■失敗事例2 水ぶくれ
症状 | 施術部位にやけどを負ってしまい、水ぶくれができる |
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原因 | 高出力でレーザーを当ててしまったため |
■失敗事例1 赤み
症状 | 施術部位にやけどを負ってしまい、肌の赤みが引かない |
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原因 |
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■失敗事例2 脂肪の過度な減少
症状 | 頬がこけて見えてしまう |
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原因 | 同じ部位に照射し続けてしまったため |
小顔マシンで効果を得るためには、医師の技術力がとても重要です。
クリニックを価格の安さだけで選ぶのではなく、専門性、実績などをあらかじめリサーチした上で決めると良いでしょう。
ハイフ、高周波などのマシンを使用した施術には、どのような危険性があるのでしょうか?
やけどによってできた水ぶくれが潰れてしまうことで、顔に傷跡が残ってしまうことがあります。
また、やけどによる赤み・腫れが半年以上続いてしまうことも…。
原因として照射方法を間違えていた、照射パワーが強すぎた、やけどの処置が適切でなかったことなどが考えられます。
施術後、ごく稀に色素沈着を引き起こしてしまうことがあります。
出力の強さ・度合いが適切でなかったことが原因とされています。
症状がひどい場合、数ヶ月間の治療が必要になるケースもあります。
どのようなリスクが伴うのかを理解し、自分が納得した上で施術を受けることが大切です。
ハイフや高周波などの小顔マシンで起こりうる副作用についてまとめました。
丸顔の人が施術を受けた場合、肌にハリが出ることで顔全体が膨張して見えてしまうことがあります。
施術後は、皮膚が不安定な状態になっています。
特に術後3ヶ月ほどは、日焼け止めやサングラスなど紫外線対策をしっかり行うことをおすすめします。
術後1~2週間ほどで症状が収まることがほとんどですが、個人差により長引く可能性があります。
また、施術後は2~3日ほど肌が乾燥しやすい状態になります。
いつも行っているスキンケアよりも、保湿をしっかりすると良いでしょう。
ハイフマシンや高周波マシンは、照射パワーや当てる部分を間違えてしまった場合、やけどを起こす、神経を損傷するなどの危険性があります。
どちらも手軽に施術を受けられると思われがちですが、リスクが伴うことも忘れてはいけません。
小顔マシンの施術は、医師の腕がとても重要になってきます。
信頼できるクリニックを選ぶためにも、サイトを見たりカウンセリングを受けてみたりなど、自分自身でリサーチすることをおすすめします。