2種類ある小顔マシン、ハイフと高周波の違いとわかりやすくまとめました。

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小顔マシンの種類

小顔を目指せるマシンの種類

ダウンタイムがなく、短時間でできる美容整形としてハイフや高周波マシンと言った、小顔メニューが人気です。
特に最近たるみが気になる方や、フェイスラインを引き上げたい方にはおすすめできるメニューです。

こちらのページでは小顔マシンとして有名なハイフと高周波マシンについて、効果の違いや特徴を紹介しています。
年齢や、気になる箇所によって適したマシンが違うので、どちらが自分に合うか確認してみましょう。

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小顔マシンは2種類

外科手術をしなくても効果が実感できる小顔マシンは、ダウンタイムが少なく肌に負担も少ない美容整形です。
ハイフや高周波マシンは似たような効果だと思われがちですが、アプローチできる組織や効き目に大きな違いがありますよ。

ハイフ
ハイフ(HIFU)の図解
特徴 超音波エネルギーを集束して照射
作用させる組織 皮膚から深さ4.5mmのSMAS筋膜に作用
その他1.5mm、2.0mm、3.0mmなど限局的なアプローチが可能
効果 リフトアップ効果、フェイスラインのもたつき改善、目元のたるみの改善
機器の
種類
ウルセラ、ウルトラセル、ウルトラセルQプラス、ダブロ、ソノクイーン、ウルトラリフト
効き目や
頻度
治療直後から効果の実感ができる。真皮層とSMAS筋膜層が引き上がり、その後わずかに戻るものの、2〜3ヶ月かけて最大のリフトアップ効果が得られる。半年から1年持続するものの、より効果を持続させるためには3ヶ月~6ヶ月の頻度での治療がおすすめ。
高周波
高周波(RF)の図解
特徴 高周波エネルギーを範囲的に照射
作用させる組織 皮膚の表面から2.4mmの真皮から皮下脂肪にかけて
効果 小顔効果、たるみ毛穴の改善、たるみやシワの改善
機器の
種類
サーマクール、イントラジェン、エンディメッドPro
効き目や
頻度
コラーゲンの生成に働きかける効果があり、3~4ヶ月かけてコラーゲンが増加し6ヶ月前後で完成します。費用的な面も考えて、半年から1年の頻度で治療を受けることをおすすめします。

小顔マシン2種の効果の違い

ハイフと高周波はどちらもたるみを改善させるのは同じですが、大きな違いは引き締めか、引き上げかにあります。
ハイフの最も大きな効果は、リフトアップといった引き上げで、高周波マシンは引き締めといった小顔効果です。
この違いは、作用させる組織の違いからです。

高周波(RF)の図解

これまではメスを使った手術でしかアプローチできなかったSMAS筋膜に、ハイフなら超音波エネルギーでアプローチできるようになりました。
これは表皮から4.5mmの深いところなので2.4mm周辺までしか作用しない高周波マシンとは効果が大きく異なります。
ただ、高周波は上層の組織に有効なので、皮膚の緩みやたるみには効果をします。
最近では、それぞれの弱点を補うために同日に高周波マシンとハイフを受けるメニューも増えてきています。

小顔マシンの選び方と注意点

ハイフと高周波は上記の通り効果が異なりますので、実際に自分が施術を受ける際の選び方や注意点をご紹介します。
自分はどちらが合っているか、チェックしてみてくださいね。

小顔マシンの選び方

ハイフと高周波、自分にはどちらが合っているかわからない方に向けて、それぞれどういった悩みを持っている方に向いているかリストアップしました。

ハイフが向いている人
フェイスラインがたるんでいる女性
  • ・ フェイスラインのたるみやもたつきが気になる
  • ・ シュッと引き上がった印象になりたい
  • ・ できれば低価格で受けたい

高周波が向いている人
皮膚のたるみに悩む女性
  • ・ 皮膚のたるみが気になっている
  • ・ ギュッとサイズを引き締めるような効果がほしい
  • ・ 目元のシワやたるみが気になる

小顔マシンの注意点

小顔マシンの注意点についてご紹介します。
気軽に受けられるイメージがありますが、しっかりと注意点も理解しておくことを推奨します。

赤み、やけどを負う可能性がある

どちらもエネルギーを肌の奥に作用させるマシンなので、体質や場合によって赤みがしばらく残ってしまうことがあります。
冷却が足りなかったり、出力が高すぎたりすることが原因の一つになるでしょう。
しばらくすれば落ち着きますが、ハイフに関しては神経の一部を損傷してしまう可能性があるので、治療の際は十分注意しなくてはいけません。

機器によっては痛みがある

ハイフも高周波マシンもそれぞれ機器ごとに特徴があります。
効果の高い機器は照射の際に痛みがあることが少なくないので、不安な方は麻酔クリームや笑気麻酔を使うことをおすすめします。
ウルセラやサーマクールといった機器は効果が高いものの、痛みも強いことで有名です。

値段が高い

小顔マシンはある程度の持続性はありますが、定期的に照射をすることが推奨されています。
そのため、年間数万円または数十万円が治療代として必要になります。
機器の種類によっては安く受けることができますが、その分照射頻度が高くなります。
どちらも半年ほどは効果が持続するので、自分の経済状況と相談しながら通う頻度や機器を決めて下さい。

信頼できるクリニックに行こう

小顔マシンはパワーが強いので、扱い方を間違えるとやけどや神経損傷と言った怪我を負ってしまう可能性があります。
特にハイフは神経を傷つけてしまう可能性が高いので、クリニックで治療をしてもらったほうが安心できます。

まとめ

ダウンタイムがほぼなく短時間で顔のたるみがなくなる小顔マシンでの治療は、今美容クリニックで高い人気を誇っています。
しかし、高い効果にはリスクがつきものなので事前にしっかり確認しておきましょう。
小顔マシンでの施術を受けるなら、必ず美容クリニックでカウンセリングを受けてくださいね。
きちんとした医療機関で治療をうけることで、より安心できますし効果を実感できるでしょう。