プチ整形と整形は何が違うのか、特徴やメリットをご紹介します。

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プチ整形と整形は何が違う?

プチ整形と整形の違いは?

エステやマッサージなど、小顔になるための手段はいくつかあります。
その中でもダイレクトに効果を感じられるのが、プチ整形と整形です。
“プチ整形”は、メスを使わない方法で施術を行うのに対し、“整形”は、メスを使用した施術を行います。
どちらも小顔になるための整形ですが、価格やダウンタイム、リスクなどが大きく変わってきます。

「どちらを選べば良いの?」「どこが違うの?」と悩んでしまう方も少なくありません。
それぞれのメリットやデメリット、施術メニューの違いをまとめてみました。

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施術方法の違い

小顔プチ整形で使用する注射

プチ整形とは、基本的にメスを使用しない施術を指します。
ヒアルロン酸注入やボトックス注射、埋没法など、注射器や糸を使って気になる部分を改善していくという方法です。

整形はメスを入れる外科的な手術で、切開術やシリコンインプラント、脂肪吸引などの施術があります。
長期的に効果を感じられますが、ダウンタイムが長く費用も高めです。

メリット・デメリット

プチ整形と整形のそれぞれの良い点・悪い点を見比べてみましょう。
それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

メリット デメリット
整形アイコン整形
  • 長期的に効果が続く

  • デザイン性が高い

  • 一定期間中であれば無料でやり直してくれるクリニックがある

  • 一度施術すると簡単には元に戻せない

  • 腫れや内出血が出るためダウンタイムが長い

  • 費用はそれなりに高額

  • 傷が残る可能性がある

プチ整形アイコンプチ
整形
  • メスを使用しないため施術時間が短い

  • 術後の腫れや痛みが少ない

  • ダウンタイムが短いため、仕事や学校に復帰しやすい

  • 比較的低価格で施術を受けることができる

  • 大きな変化を感じにくい

  • 希望通りに仕上がらない可能性がある

  • 永久的に施術時の状態をキープできるわけではない

このように、費用も時間もかかってしまう整形に比べ、プチ整形は顔の悩みを抱えている人にとっては、コンプレックスの解消法として気軽にできる美容整形です。
しかし、どちらを選んでも、リスクは0%ではないということを心がけておくと良いでしょう。

施術メニューの違い

整形とプチ整形のメニューについて考える人

では、小顔に関する整形とプチ整形にはどのような施術があるのでしょうか。
こちらでは、それぞれ4種類ずつご紹介しています。
骨格、たるみ、頬・顎の脂肪など、部位によって受ける施術も異なってきます。
しっかり医師とカウンセリングしながら、メニューを決めましょう。

特徴 ダウン
タイム
料金
相場
持続
期間
整形アイコン整形 骨切り
  • 土台となる骨に直接アプローチ

  • 輪郭(骨格)を整えることができる

3~6ヶ月程度 50~140万円 半永久的
バッカルファット除去
  • 頬の内側にある脂肪を取り除く

  • 治療後に効果を感じやすく、傷跡が目立たない

  • 抜糸なし

1週間
程度
20~30万円 半永久的
フェイス
リフト
  • 余分な皮膚を取り除くことでたるみを解消

  • 抜糸あり(7~10日後)

3~6ヶ月程度 100~250万円 5~15年程度
脂肪吸引
  • 脂肪細胞そのものを吸引管で取り除く

  • 頬、顎下に効果的

1週間
程度
10~40万円 半永久的
整形アイコンプチ
整形
ボトックス
注射
  • 咬筋に注入することで、筋肉を弱めエラを縮小

  • 3回ほど繰り返すと効果が高くなる

1週間
程度
2~10万円 6ヶ月~1年程度
脂肪溶解
注射
  • 脂肪溶解作用、リンパ循環作用、引き締め作用がある

  • 3回ほど繰り返すとより効果を感じられる

1週間
程度
1~3万円 6ヶ月
程度
糸リフト
  • 医療用の特殊な糸を挿入

  • 皮下にコラーゲンを構築し、たるみを改善

  • 非吸収性のものがある(スレッドリフト)

1週間
程度
10~50万円 8ヶ月~10年程度
マシン
  • 超音波をピンポイントに照射

  • 根本からたるみを引き上げる

  • 痛みが少ない

1~2週間程度 3~10万円 6ヶ月~1年程度

※ハイフ(超音波)、高周波(RF)など

小顔のプチ整形はダウンタイムが短いので、仕事やプライベートへの影響を抑えることができるでしょう。
料金も整形よりお手軽ですが、持続期間が短いという欠点もあります。
効果を持続させるためには、定期的に施術を受けなければなりません。
悩んでいる部位によっても選ぶ施術内容が変わってくるので、カウンセリングの際に、しっかり医師と話し合ってみてください。

まとめ

アドバイスをするクリニックのスタッフ

プチ整形と整形の違いは、メスを使うか使わないかだけでなく、費用や身体への負担が大きく異なります。
ダウンタイムが長いと、仕事や学校生活に影響を及ぼしてしまう可能性も高いですよね。
カウンセリングの段階で、医師に施術内容・料金・リスクなどについてしっかり確認し、自分に合った方法を選びましょう。
また、整形もプチ整形も大切なお顔の手術なので、できるだけ経験豊富な医師やクリニックを選ぶことをおすすめします。