脂肪溶解注射や輪郭注射は、顔痩せ効果を見込める人気のプチ整形です。

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顔痩せ注射とは?

顔痩せ注射の小顔プチ整形

頬やアゴについた脂肪によって、お顔が小さく見えないと悩んでいる方に人気があるのが顔痩せ注射です。
脂肪溶解注射や輪郭注射などとも呼ばれています。
こちらのページでは、これらの顔痩せ効果のある注射について詳しくご紹介しています。
メリット・デメリット、成分や種類、料金相場などをまとめていますので、顔痩せ注射で小顔になりたいとお考え中の方はぜひご覧ください。

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顔痩せ注射の効果

顔痩せ注射は、お顔やフェイスラインの余分な脂肪に薬剤を注射することで、脂肪の分解やリンパの流れを促し顔痩せすることが期待できます。
ダイエットといえば脂肪吸引が有名ですが、ダウンタイムが長くなかなか踏み切れなかった方も多いと思います。
それに対して、注射だけで脂肪をスッキリさせることができる顔痩せ注射は、プチ整形の中でもとても人気があります。

小顔効果が見込める注入部位は、頬、ほうれい線の上、フェイスライン、アゴ下などです。

顔痩せ注射の効果が見込める部位

その他にも鼻先や小鼻に注入して鼻のシルエットを整えたり、上まぶたに注入することで目元をスッキリとした印象にしたりなど、小顔効果以外にも有効です。

部分痩せをすることができるので、ダイエットやエクササイズでは痩せにくいお顔の脂肪にも有効にアプローチができます。
効果は数日から数週間で徐々に変化を実感できます。
急激な変化ではないので、自然に痩せたように見えるのは嬉しいですよね。

注射を打つ頻度は、1〜2週間の間隔をおいて3〜5回ほど繰り返すことで効果的に顔痩せできると言われています。
薬剤の種類や脂肪の量によっても変わってくるので、医師の指示に従って受けましょう。

顔痩せ注射には複数の種類があり、脂肪細胞を溶解する成分、脂肪細胞を小さくする成分、脂肪燃焼成分、リンパの流れをよくしてむくみをとる成分など、含有成分によって効果が多少異なります。
詳しくは下記の「顔痩せ注射の種類」のコーナーでご紹介しています。

顔痩せ注射の特徴

施術時間 10〜20分程度
麻酔 クリニックによって異なる。麻酔クリームや局所麻酔を希望する人もいる。
メイク 直後からOK
洗顔
入浴
当日からOK
ダウン
タイム
ほぼなし。腫れやむくみ、鈍痛を生じる場合もある。

メリット・デメリット

メリット

  • ダウンタイムが短く、体への負担が少ない
  • 痩せにくい顔やアゴの脂肪を落とせる
  • 部分的にアプローチできる
  • 自然に痩せたように緩やかに変化していく

デメリット

  • 脂肪の量によっては効果を実感しにくい
  • 短期間に複数回の注入が必要
  • 注射後、数週間かけて徐々に変化をしていくので即効性はない
  • 脂肪吸引ほどの効果は見込めない

顔痩せ注射の注意点に詳しくまとめたページもございますので、気になる方はそちらもご参考にしてみてください。

顔痩せ注射の種類

顔痩せ注射の種類をご紹介します。
脂肪溶解注射、輪郭注射、小顔注射など、様々な種類があります。
また、脂肪溶解注射はメソセラピーとも呼ばれることがあります。

BNLS(ビーエヌエルエス)

BNLSは、多くのクリニックで取り扱いがある顔痩せ注射です。
従来の脂肪溶解注射は、腫れや痛みが起こりやすかったため、お顔専用の脂肪溶解注射としてリスクを抑えて開発されたのがBNLSです。
主成分は植物由来の成分を使用しているので、安全性が高いと言われています。
脂肪の吸収を抑制する作用や代謝を促します。

BNLS neo(ビーエヌエルエス ネオ)

BNLSにデオキシコール酸という有効成分が配合されたBNLS neoが登場し、近年ではこちらを取り扱うクリニックが多いようです。
デオキシコール酸はアメリカのFDA(日本で言う厚生労働省)に、脂肪細胞を分解する効果が認定された医療品成分です。
分解された脂肪細胞は、リンパなどを通って体外へ排出されます。

BNLS ULTIMATE(ビーエヌエルエス アルティメット)

デオキシコール酸をBNLS neo の200倍に増量したものがBNLS ULTIMATEです。
さらに、老廃物排出、脂肪燃焼、肌再生などの成分も加わりました。
取り扱っているクリニックがまだ少ないようです。

カベリン(カベルライン)

デオキシコール酸を0.5%含有する脂肪溶解注射です。
BNLS neoの約5000倍という高濃度です。
さらに、Lカルニチンやアーティチョーク抽出物が含まれ、注入後の腫れを抑える作用があります。

セルフォーム・プラス

デオキシコール酸が主成分の脂肪溶解注射の一種で、アゴ下専用タイプです。
二重アゴが気になっている方におすすめです。
沈静作用や炎症を抑えるアルニカ・モンタナという成分により、腫れやむくみが出にくく配慮されています。

ファットエックス

デオキシコール酸が主成分の脂肪溶解注射の一種です。
脂肪細胞の分解だけでなく脂肪細胞の大きさを小さくすることもでき、リバウンドのリスクが低いとされています。

リジェンスリム

脂肪溶解効果がある成分として ホスファチジルコリンを主成分としている脂肪溶解注射です。
脂肪代謝を補助するL-カルニチンなども配合され、効率よく脂肪を減らしていきます。

輪郭注射

スペインで開発された、植物や海藻などのメディアルハーブを主成分とした注射です。
脂肪の分解やリンパの促進をするLipotrofinTMと、脂肪燃焼や脂肪代謝を促すMetabolitesTMという有効成分によって、スッキリとした輪郭へ導きます。

この他にも様々な種類がありますが、デオキシコール酸ホスファチジルコリンを含むものが主流です。
また、品川美容外科では1日脂肪取り顔やせ注射、東京中央美容外科では日帰り小顔注射というクリニック独自の顔痩せ注射を使用しているところもあるようです。
今後、新しい顔痩せ注射が開発されることにも期待ができそうです。

顔痩せ注射の料金

顔痩せ注射の料金は、種類や取り扱うクリニックによって異なります。
それぞれの種類の取り扱いがあるクリニックの料金を調べて表にまとめました。

種類 料金
BNLS
BNLS neo
BNLS ULTIMATE
1本(1cc)
数千円〜15,000円
カベリン 1cc
数千円〜10,000円
セルフォーム・
プラス
アゴ下1回
40,000円〜50,000円
ファット
エックス
1本
数千円〜20,000円
リジェンスリム 1本(5cc)
10,000円〜20,000円
輪郭注射 1回(5cc)
30,000円〜40,000円

顔痩せ注射の注入量

脂肪の量や薬剤の種類によって注入量は異なります。
ここでは取り扱いクリニックが多いBNLS neoの目安となる注入量をご紹介します。

BNLSneoの注入量目安

小顔効果として人気があるのは、頬、アゴ下、フェイスラインへの注入です。
頬やフェイスラインは片側の注入量なので、両側受ける場合は倍の注入量が必要になります。
必要な本数は脂肪量や理想のシルエットによって異なるので、医師とじっくり話し合って決めてくださいね。

顔痩せ注射が向いている人

  • ・ 余分な脂肪で顔が大きく見えてしまっている
  • ・ ピンポイントに部分痩せをしたい
  • ・ 脂肪吸引をせずに顔痩せしたい
  • ・ ダウンタイムは取れない
  • ・ 短時間で終わる施術が良い
  • ・ プチ整形をしたことをバレたくない

まとめ

顔痩せ注射は気になる箇所だけを部分痩せすることができるので、脂肪でお顔が大きく見えているとお悩みの方に最適です。
脂肪吸引はダウンタイムが長く料金も高額になるのに対し、顔痩せ注射は手軽に受けることができるので、まさにプチ整形の代表メニューと言えます。
効き目や回数は脂肪量や体質によって異なるので、気になっている方はカウンセリングで相談してみましょう。

また、エラの張りが原因で小顔に見えないとお悩みの方は、エラの筋肉に効かせるエラボトックス注射もご確認ください。